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ちゃんと毛が取れない・・・!?

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    ペロン・リゴーのワックスは、世界中のワックスブランドの中でもかなり優秀な製品で、世界中のエステティシャンやワクサーに支持されていることはご存じのとおりです。

    しかしながら、「いいワックスを使っているのに、毛がうまく取れない・・・」とお悩みの方もいるようで、(そのような問い合わせをいただきます)今回は、技術を文章で伝えるのは難しいのですが、ワックス脱毛をする時に重要なポイントをお伝えしたいと思います。

    ワックス脱毛は、「ただワックスを塗って剥がしているだけ」のように見えますが、色々と細かい部分に注意しながら塗ったり剥がしたりしています。

    長年ワックス脱毛をされている方は、たくさんの試行錯誤で独自の塗り方・剥がし方が確立されていることでしょう。

    まだ経験の浅い施術者の方は、聞ける人がいない、スクールで学んだけれどよくわからない、などのお悩みがあるようです。

    もう既に知っていることもあるかと思いますが、復習がてらお読みいただけますと嬉しいです。

     

    長くなるので、今回はハードワックスについて。

    *ワックスをする前後のローション系の説明は今回は省いています。

     

    まず、ワックスを塗る時:

    ・スパチュラにどれぐらいの分量のワックスを取っているか。

     ブラジリアンワックスならスパチュラの先2〜4センチ程の幅に

     ワックスをぷっくりと厚めにのせるといいでしょう。

     脚や背中、腕などはスパチュラにたっぷりワックスをのせるので、5〜7センチ幅ぐらいです。

     もちろん、塗る箇所によりますので、この限りではありません。

     

    ・ワックスをどれくらいの幅、長さでどこに塗るのか、を決めてから塗る。

     スパチュラにワックスをのせてからものすごいスピードでワックスの温度が下がっていきます=ワックスが固まります。

     次はどこへワックスを塗るのか、どの毛を取るのか、ちゃんと決めてからワックスをスパチュラにのせます。

     毛の途中から、いきなり真ん中からではなく、「毛がないところから毛がないところまで」塗ります。

     

    ・スパチュラの角度、圧、スピードについて。

     ハードワックスを塗布する時には、スパチュラは皮膚に対して垂直に動かすときれいに、理想的な厚さで塗ることができます。

     スパチュラにそこそこ圧をかけながら塗る必要があります。

     見えている全ての毛と皮膚の境目の部分(毛先は関係なく根もとの部分(毛根でもありません))に

     均等にワックスが塗れるようにと意識をすると、必然的にそこそこの圧がかかります。

     スパチュラを動かすスピードは、あまりゆっくりもたついているとワックスがスパチュラの上で

     硬くなってくる(きれいに塗布できなくなる)ので、程よいスピードで塗ります。

     

    ・塗る時にスパチュラと反対側の手はどこを支えているか。

     反対側の手の役割は非常に重要で、皮膚をできるかぎり引っ張った状態を作らなければなりません。

     軽く手をそえるのではなく、皮膚をしっかりと引っ張った(つっぱった)状態です。

     技術を教えててよく見られるのが、反対の手は、ただそえているだけ、という方が多いです。

     ワックスを均等に、塗りたい部分の全ての毛に塗る、ということは、皮膚はきちんと引っ張られた状態でないとできません。

     「押さえる」のではなく「引っ張る」のです。

     

    ・ワックスを均等に塗っているかどうか。

     均等に塗れたかどうかで、毛がきれいに抜けるかどうかに関わってきます。

     途中だけ薄い状態がある時は、そこの部分は切れ毛になる可能性がありますので、全体的に最初から最後まで均等に。

     

    ・ワックスを剥がすための「フチ」を作るのが難しい。

     ハードワックスは剥がす時に少しだけ厚みが必要ですが、その「フチ」の部分を作るのが難しいと言われます。

     わざわざ「フチ」を作ろうと、スパチュラをグルっと回したり、手首をひねってみたり、返してみたり・・・。

     その必要はなく、先ほどの皮膚に対して垂直にスパチュラを動かし、終わりの少し手前でスパチュラを皮膚の方へ少し倒すだけで、「フチ」のためのじゅうぶんな厚みを作ることができます。

     スパチュラを回したり、ひねったりすると、ワックスに切れ目ができたり、無駄な厚みができてしまう可能性があります。

     

    ・ワックスが完全に固まる前に、しっかりと上から押さえる。

     この動作は、毛をしっかりとワックスに密着させるのと、ワックスがちゃんと固まったかどうかの確認です。

     

    ワックスを剥がす時:

    ・剥がす方と反対の手はどこを支えているのか。

     剥がす時は塗る時以上に皮膚を引っ張った(つっぱらせた)状態を作らなければなりません。

     手のひら全体、指などをうまく使って、剥がす部分の皮膚のみをピーンと張ります。

     上から「押さえる」のではなく、「引っ張る」です。

     

    ・剥がす時に、皮膚に平行に剥がしているか。

     (無意識に)手首をくいっとひねってワックスを剥がしたりしてしまうと、ワックスはちぎれてしまいます。

     切れ毛の原因にもなります。常に皮膚に対して平行に剥がします。

     

    ・剥がした直後はすぐに押さえる。

     この時は皮膚を上から「押さえる」です。剥がされた衝撃による痛みを軽減するために必ず必要な動作です。

     

    長くなりましたが、以上、塗る時・剥がすときのポイントで、顔を含めたどの部位を脱毛する時にも当てはまります。

    私の経験上、剥がす時は皮膚を引っ張るけど、塗る時も皮膚を張らないといけないと知らなかった(教えられてない)人が多くみられました。また、平均的に「引っ張る」度合いが弱い方が多いようにも思います。

    皮膚をつっぱらせた状態は痛そう、もしくは、怖いと思われるみたいですが、お客様は張られてないほうが痛いです。

     

    文章だけで技術は伝えられませんが、施術時やワックス脱毛を教える時に意識する項目して捉えていただければと思います。

     

     

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